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扉からの旅人 第1話「訪問者」

ハルナ「コウちゃん!」

ハル姉が、思いっきり地面を蹴って抱きついてきた。

その顔は涙でぐちゃぐちゃなっていた。

そして、きっと、俺の顔も。

ハルナ「うっ、ぐすっ、おか……おかえりなさい」

俺は、ハル姉の体をぎゅっと抱きしめる。

言うべきことは、ただひとつだけだった。

宏一「ただいま、ハル姉」

いったいいままで何度この機会の逃してきたのだろう。

永遠と過去を未来を行き来する旅のなかで。

けど、もうその旅はもう終わったんだ。

これからはずっとハル姉と……

二人「………………!?」

俺とハル姉はすぐさまゲートをみた。

ハルナ「なんで……まだゲートが稼働しているの!?」

宏一「ハル姉!離れて!」

俺はとっさにハル姉を抱えるように扉から離れる。

そんな俺たちを捕まえるかのように光があふれる。

宏一「………………!」

俺はそのまぶしさに目をつぶる。

ハル姉を手はなさいように抱きしめながら。

………………

…………

……

声「……ちゃ………コ……………ん……………コウちゃん!」

宏一「…………ん……ハル姉」

ハル姉の声で気がつく俺。

よかった、ハル姉は無事だ。

宏一「いったい、何が……」

ハルナ「それがね、コウちゃん……あれ」

ハル姉が指さす先には……

宏一「……人!?」

ゲート前でぐったりとうつぶせに倒れている人がいる!?

俺たちはすぐさまその人物に近寄る。

その人物はなぜは衣類はみつけておらず、その変わりと言わんばかりに何点がその人物の所持物を思われるものが散らばってた。

宏一「おい!大丈夫か!?」

その人物をあおむけにさせると、顔つきからして男だと判断できる。

見た目は俺たちと同じぐらいの歳だろう。

のびきった髪に絡むようについている雪を払いながら呼びかける。

ハルナ「呼吸はあるみたい……早くお医者さんにみせないと」

宏一「だけど、こっから病院は遠いぞ」

一体どうすれば……

声「誰かいるのかーー!」

困惑していると、空港の方から声を上げながら近づいてくる人物が数名。

おそらく警備員だろう。本来無断で入った俺たちはすぐさま逃げるところだろうけど……

ここは命にかかわる。この警備員に任せよう。

宏一「すいませーん!人が倒れているんですーー!」

………………

…………

……

ハルナ「それにしても、彼どこから来たんだろう……」

病院のベットに寝かされている彼を見ながらハル姉はつぶやく。

宏一「状況からみて、ゲートから来たんだとおもうんだけど……」

驚くことに、俺とハル姉はなんの咎めがなかった。

おそらく俺たちよりも、倒れている人物の方に注意がそれてくれたおかげだろう。

ハルナ「でも、かれおそらくアステリア人よ?ゲートの向こうから来たはずならエステリア人のはず……」

そう、ゲートの向こうから来たと思われる彼には獣耳も尻尾のないのだ。

宏一「……まさか」

ハルナ「うん……」

俺とハル姉はどうやら同じ事を思いついたようだ。

ハルナ「彼もきっと……コウちゃんと同じ、過去か未来かで飛ばされてきた人物」

宏一「だろうね……」

ガチャッ

由佳里「どう、彼気付いた?」

宏一「由佳里さん」

病室に入ってきたのは、彼を病院まで運ぶ手はずを整えてくれた由佳里さん。

ハルナ「いえ……まだみたいです」

由佳里「そう……」

ぐっすりの眠りについている彼の顔を見つめる由佳里さんはどこか心配そうだ。

由佳里さんも、なぜ俺たちがあの場にいたのか問い詰めない。

それは由佳里さんの優しさである。

それはありがたいことなのだが、同時に申し訳ない。

ちゃんと説明しておいた方がいいよな……

宏一「あの、由佳里さ……」

彼「ん……」

ハルナ「あ!」

その場にいた3人は一斉にベットに目を向ける。

彼「う…………」

ベットから起きあがった彼はまだハッキリしないという感じだった。

由佳里「あ、無理しないで!」

由佳里さんは彼に近づく。

彼「いえ……なんとか」

彼は手のひらを見せ、由佳里さんを止める。

彼「……ここは?」

宏一「病院だよ。君、ゲートの前で倒れてたんだよ」

彼「ゲート?」

由佳里さんは悩んでいる彼の前でしゃがみ、話かける。

由佳里「まず貴方の事をきかせてもらえるかしら。貴方の名前は?」

彼「………………」

彼はしゃべらない。

……まさか。

彼「……分からない」

やはり、記憶喪失……

いや、ゲートから異常な状況で出てきてたんだ。

記憶関連で障害が出てもおかしくない。

由佳里「そう、わかったわ」

由佳里さんはうろたえることもなく、続ける。

由佳里「それじゃ、まず覚えていることをはなしてくれる?」

彼「……何も分からない」

彼「気付いたらここにいて……それより前のことは一切……」

……完全な記憶消失、か……

……とりあえず、やれることは一つだな。

ハル姉もうなずく。

宏一「由佳里さん、ちょっといいかな?」

由佳里「ん?なにかしら」

ハルナ「あの、彼うちで引き取れないですか?」

彼はもしかしたら俺と同じことに巻き込まれているのかもしれない。

そう考えるとほっとけないのだ。

由佳里「えぇ、私も同じことを考えていたわ」

由佳里さんはにっこり笑い、

由佳里「どう?貴方さえよければうちでしばらく生活しない?」

彼「……はい」

彼は静かにうなずいた。

由佳里「さて、その前に貴方の名前を考えないとね」

宏一「……あ、由佳里さん!確か彼の周りに落ちていた中にケータイあったよね!」

ハルナ「あ!もしかしたらそのケータイから何か分かるかも!」

由佳里「言われてみればそうね!ちょっとまってて……」

由佳里さんはバックから彼の物と思われるケータイを取り出す。

さては由佳里さん、はなから引き取り気でいたな。

由佳里「……ダメだは、オートロックがかかっている」

宏一「貸して見て」

操作してみるが、待ち受けから先はオートロックにより、暗証番号を入力しないと操作できないみたいだ。

どうやらこれから先に進むには、彼の記憶が戻るか、手当たりしだいに試してみるしかないようだ。

ハルナ「それじゃ、まず彼の名前を考えないと」

宏一「おっと、そうだったな」

由佳里「そうね……なにがいいかしら?」

ん~~~っと考えて……

由佳里「宏二?」

宏一「由佳里さん、絶対俺の兄弟として考えたでしょ」

由佳里「ふふ、分かったかしら」

まったく、由佳里ときたら……

ハルナ「それだと、『コウ』って呼び方とかぶっちゃうから、ちょっと……」

宏一「……じゃ『輝』は?」

二人「『輝』?」

宏一「そう、光るゲートからくぐってきた旅人から『輝』」

由佳里「まぁ、いいんじゃないかしら。なんか無難な線をいった気がするけど」

ハルナ「『輝』でいいかしら?」

彼「あ……はい」

由佳里「うん、今から貴女は『輝』君!よろしくね」

輝「あ、はい……よろしくおねがいします」

……See you next time


~あとがき~
ということで勝手にメモリアアナザーストーリを始めさせてもらいました。
ゲートから来たと思われる『輝』
彼の正体はいったい……!?
明日君SOの投稿期間に支障が出ない程度に頑張ります><
どうか最後まで読んでいただけら
幸いです^^
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